トルコ東部で10月23日にマグニチュード7.2の大地震が発生し、25日までに、死者500人弱、けが人1500人弱、破壊された家多数という被害が出ました。
  問題なのは、すでにトルコ東部は冬を迎えていて、とても寒く、雪が降り始める中での救出作業ということと、トルコ政府が外国の救助の申し入れを自国でやれるのでいらないと断っていることだと、ロイター通信は伝えています。
  しかし、日本は元々トルコとは親交が深く、今年の3月の東日本大震災でのトルコの援助に報いるためにも、この支援はどうしてもやりたい意向をトルコ政府に申し入れたとのことです。しかし、この地方はクルド人の居住区なので、トルコ政府はクルド問題が大きくなることを恐れて、断るのではないかと心配されています。
   これについての私の考えは、ビジスパ内の「吉村作治のe-パピルス」(http://biz-spice.jp/public/detail/1021/1164/index.html)をご覧ください。
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