会期:2023年7月4日(火)〜11月12日(日)
場所:本庄早稲田の杜ミュージアム 早稲田大学展示室
〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011
https://www.hwmm.jp/
時間:午前9:00〜午後4:30
休館日:月曜日(休日の場合は翌日)
主催:早稲田大学文化企画課考古資料館
後援:一般社団法人エジプト考古学研究所、東日本国際大学エジプト考古学研究所、株式会社アケト
1966(昭和41)年9月、吉村作治氏を学生隊長とする5人の学部生は、兵庫の相生港からタンカー「東海丸」に乗ってエジプトに向かいました。その後、合流した川村喜一早稲田大学講師(当時)とともに、ナイル川流域の遺跡を北から南へくまなく踏査しました。
これが早稲田大学の、さらには日本のエジプト考古学の礎となったのです。そして、念願の調査権をエジプト考古庁から取得した1971(昭和46)年、アジア人で初となるエジプト発掘が実現しました。その最初の発掘地となったのが、マルカタ南遺跡です。
本学(本庄キャンパス)には、ジェネラルサーベイとマルカタ南遺跡の資料が保管されています。1980年代までは「分配制度」があり、エジプト政府の許可のもと、出土品の一部を研究のために持ち帰ることができました。
本展覧会では、これら貴重な資料を用いて、古代エジプト文化をさまざまな視点から紹介いたします。
吉村作治教授 特別講演会「私のエジプト調査60年」
日時:10月14日(土)14:00〜15:30
会場:本庄早稲田の杜ミュージアム 3階レクチャールーム
定員:100名(事前申込必要・先着順)
受講料:無料
当日、吉村作治著書・エジプト関連グッズの販売あり
お申し込み、詳細はこちら。