すでに書きましたように、JR名古屋駅の入口で、ロープに足が引っかかって顔面と頭を打って、救急車で最寄りの病院に運ばれ入院(生まれて初めての入院です)してから1ヵ月が経ちました。思えば、あっという間の1ヵ月でした。その間、講演はすべてやりましたし、8日と9日の打ち合わせとテレビ収録2本をキャンセルしましたが、その他は、10月12日から21日のエジプト行きも含めてすべてやりました。
日々眼の方はよくなってきましたが、まだ右眼の奥というか周りが重たくて、またぼんやりしています。また、右眼の右奥はまだものが二重に見えています。専門的に言うと、高次収差というのだそうです。が、これを測定する機械がほとんど備わっていないとのことで、現在まで治療に至っていません。しかし、1ヵ月検診をJR東京総合病院の脳脊椎神経科にて行いました。1カ月前より、脳及び眼、鼻の内部はよくなっていて、ほぼこのままでいいだろうとのことでほっとしました。しかし、まだ眼とその時同時に痛めた左ひざと脚の付け根の痛さは完治していません。あと、歯の違和感は来週診てもらうことになっています。そんなこんなで友人にメールを流しておりましたら、その中の方から、10月末に高いところから落ちて背骨を痛めたとのメールをいただき驚いたところです。
文化の日が火曜日でした。その時は西伊豆町に行ってまいりましたが、翌4日は福岡市で「くらしに便利な情報化」という講演をしました。それ以外は珍しく東京にいて、打ち合わせなど人と話をする機会が多く、それはそれで疲れました。7日の夜は、新橋演舞場で歌舞伎を観ました。若手の競演で活気があり、めったに観ることのない歌舞伎ですが、なかなか勉強になりました。伝統芸能は観ていて気持ちがいいものですし、祭りの原点と思われるところが少なくありませんでした。そして、たまっていた原稿、企画書などを書き上げているうちに、あっという間にまた月曜日がやってきたのです。日本の祭り2009年の分はすべて、西伊豆ので終わりましたが、これから27本の作品を見直して採点しなければならないので、時間がほしいです。DVDを見るには時間が必要なので、いつもながら年末は時間繰りに苦しいのです。それにしましても、眼は大切なものです。

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アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。