カダフィ大佐死亡

ついにというか、やっとというか、リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が、反カダフィ派の兵士たちによって捕らえられ、殺害されてしまったようです。私のエジプトの友人にこの感想を電話で聞くと、「やっぱりリビア人は野蛮だ。どんな圧政を行ってきたとはいえ、リビアがアラブ諸国の中で大きな口をたたけたのも、米英と真剣に闘ったのも、国をイドリス国王から無血で取り返し、国民のために尽くした男カダフィがいたからで、そういった男を、単なる独裁者として殺してしまうことの空しさを理解していない国民なんだ。やっぱりエジプト人とは違う。彼らは残酷な遊牧民だ」と激しく怒っていました。
私は一度、私たちの調査の現場に、当時のエジプト大統領ムバラク氏と一緒に見学に来られたとき挨拶したことがあるくらいで、面識はありませんが、表面的には颯爽とした、カリスマ性のある人物のように見えました。
独裁者の行き着く先はこういうことなんでしょうが、有無を言わさず殺すっていう行為は、悲しいです。ですから、エジプトのように裁判でムバラク大統領を裁くという方がずっと人間的です。
このところのリビアについては、ビジスパでも随分取り上げていますので、興味のある方は読んでください。
▽ビジスパ「吉村作治の週刊e-パピルス」詳細ページはこちら

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