早朝の街風景

私は日中、他人と会って打合せをしたり、インタビューを受けたり、収録があったりと、忙しいので、メールを読んだり、資料を読んだり、ブログや原稿を書いたりするデスクワークは、早朝にしています。別に働き者だからではなく、夕方から夜にかけてデスクワークをしたくないし、また、パーティや宴会があって、物理的にできないからです。5時から男ならぬ、6時から男の毎日で、夜は11時に寝ないと、次の日早朝に起きられません。ハメをはずすのは、年に5、6回です。ですから、朝5時、または5時半に起き、朝の生活、風呂に入り、歯を磨き、食事をとり、時間があれば掃除や洗濯をするなどして、家を6時半には出て、オフィスに7時前に着きます。研究室に入り、そこの掃除をしたり片付けをしても、7時には仕事に入ります。
家とオフィスのあるビルがとても近いのでうれしいのですが、毎朝、同じような街の風景を見ます。びっくりするくらい同じ風景です。朝早いので、ごみ収集車と駐車違反取締りの人は来ていませんが、自転車を整理している人、交番の巡査、道路を掃いている人は、いつも同じです。地下鉄の駅から上がってくる人、すれ違う人、学校の校門の前で扉が開くのを待っている生徒、小走りの女の人、学生は、いつも同じです。
一番驚くのは、通りに面している家の前にイスを出して座っているおばあさんです。ひとりひとり前を通る人に挨拶をしています。名前も身元も知らないのですが、私もつられて挨拶します。ちょっと恐いのは、そこにいなくなる日がいつかくることです。

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