私は68年間都民でした。しかし、石原現都知事は、この8年間で私たちに何をしてくださったのでしょう。過激なパフォーマンスで物議を醸してはいましたが、銀行の失敗にも何の責任もとらず、大学をいくつも合併させても、どう大学教育が改良されたかも言わず、オリンピック招聘は失敗し、築地移転も変な形で通してしまう。ご自身の身内や関係者の利権のみを追求されているような感じなどなど、公私にわたって都民に都政を還元してくださっていないフィーリングを持っていました。
  都は国からの交付金をもらっていないといばっていますが、それはご自分のお金ではありません。日本一高い地方税(都区民税等)で賄っているからなんです。しかも、いつもこの方は、都知事選挙になると、後出しじゃんけんの方式で立候補します。男らしさや潔さを売り物にしている石原氏としては、おかしいのではと思っていました。
  そこへ、私の古い友人、東国原英夫氏が、ついに都知事選挙に立候補するのだと本日(3月22日)言われました。私は待っていましたとばかりに「応援します」と申し上げましたら、何と「後援会長になってほしい」と言うのです。「応援する」と言ったからには、頼まれたことは断れないと思い引き受けました。しかし私は、政治に関心はあるものの、選挙のことはよくわからないので、違反をしないように精一杯応援したいと思います。これを読んだ皆さまも、都政を変えたいと思う方は、私と共にやりましょう。
   ところで、何で私が東国原氏と関係あるのと思われる方がいらっしゃると思いますので、簡単に述べます。東国原氏とは、10数年前に深夜番組でのキャスターをなさっていた時に、レギュラーとしてご一緒しました。その後、色々な番組でご一緒しましたが、ある時、2001年でしたが、早稲田大学に入学なさりたいとのことで、推薦人を依頼されました。何十回も一緒に番組に出ていましたので、東国原氏の人格や教養、見識に尊敬の念を抱いておりましたので、引き受けました。合格後の成績も気になっていましたので、トレースをしましたが、見事にきちんと学生をやられていました。その後、宮崎県知事になられましても、同じようにお付き合いをしていただき、今日に至っております。
   私も、もう少し若く、立法や行政のことがわかっていましたら、都知事立候補なんて考えていましたでしょうが、今や68歳。若い人を応援することで、都政を健全化します。特に、教育を変えないことには、資源の少ない日本が危ないです。まさしく、東国原氏のスローガン「東京から日本復活」に賭けてみたいと思います。「そのまんま東」から「そのまんま都知事」へとなることを願ってのことです。
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吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。