先週も大忙しの週でした。テレビ収録が2本、生出演が1本、講演会が1本、エジプトデモに関するラジオ取材2本、ENG1本、電話取材2本、などなどです。世の中から忘れ去られていないという喜びと、打ち合わせや取材のテーマがそれぞれ違うので、その切り替えが難しいという面もあります。精一杯やって、ダメならはずされるという考えで、ひとつひとつに誠実に対応していくしかありません。
 さて、その中で特色のある会議は、国土交通省・観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2011」でした。数百のエントリーされた日本のおみやげから、第一次審査で100点弱が選ばれ、①日本の伝統を伝えるおみやげ、②日本らしいおみやげ、③クールジャパンを示すおみやげ、の3つのカテゴリーで金、銀、銅賞が選ばれ、その中からグランプリが決められました。審査員は、外国大使館の観光局から9名、日本人は、官公庁、協賛企業、マスメディア、専門家、ビジット・ジャパン大使など、15名が出席しました。
   一口におみやげと言いましても、日本人が海外の日本人へ、現地の友人、知人、大切なお客様へ持って行くものと、外国人が日本に来て買っていくおみやげ、それも、自分用、友人知人、重要な人へと、色々と分かれていて、価格、大きさ、重さなど、制約がある中で決められるものですから大変です。
   今回で7回目ということで大分整理されてきまして、今回は、外国から来る方が自国へ持ち帰るもので、日本を感じさせるデザインや素材のもの、という観点から選ばれました。グランプリは、「街並はがき」というユニークなものでした。お値段も1260円と手ごろで、かさばらなく、重くなく、日本の民家の佇まいを表しているものと絶品でした。これらは成田、羽田、中部、関空の4空港で展示販売されるということです。とてもすばらしい企画です。
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アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。