「大混乱の時代」

 今、世界は大混乱の時代となっています。経済は米国をはじめ欧州も、ましてや発展途上国も、そして日本、中国へと混乱が続いています。経済評論家は、ともかくいつ恐慌がおきても不思議はないと言い続けています。

 しかし、そういった中、3月中旬から米国が景気を持ち直したというニュースが出ると、日本の株価が1万円を超し、為替も円安の方向で進む感じです。一体どうなっているのでしょう。この状況について、一時は「1ドル50円も覚悟せよ」と言っていた学者はどう弁解するのでしょうか。ともかく不安定という言葉につきます。

 古代エジプトふしぎ発見!

  これまでの話で、ピラミッド建造の謎については解明できました。そこで、最後の謎、つまり建設目的について話を進めようと思いましたが、その前に、現在調査継続中の第2の太陽の船について少し触れておく必要があります。そこで、前回からは太陽の船について話をしてきました。今回もその続きです。

 昨年の調査の結果、現在「第1の太陽の船」と呼ばれている物の方が後に造られていたということが明らかになりました。つまり、発見された当初から、東側にある太陽の船を「第1の太陽の船」、西側にある太陽の船を「第2の太陽の船」と呼んでいますが、実は掘られた順番から言いますと、西側の方が先で、東側の方が後ということになります・・・

 早大エジプト学研究所だより「エジプトより第2の太陽の船の木材サンプルが到着しました」

  2012年2月20日から1週間にわたってエジプト現地で行ったサンプリング作業の結果、採取したサンプル木材の分析は、エジプトではG.E.M.(大エジプト博物館)付属の修復センターで、日本では奈良の元興寺文化財研究所の保存科学センターで行われますが、そのサンプルが3月18日に日本に到着しました・・・

 節談「原理主義」

  近年、世の中を騒がしている事のひとつに「イスラム原理主義」があります。これは、テロを起す理論的背景のように言われていますが、イスラムの原理は、その名のごとく「イッサラーム」すなわち「サラーム=平和」なのです。「平和になるために戦争を」なんて短絡してはいけません。この平和は、外形すなわち世の中の平和を実現するには個人個人の心の中の平和が必要だということです・・・

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カテゴリー: 週刊e-パピルス

アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。