ツタンカーメン王の黄金の玉座

ツタンカーメン王の黄金の玉座

ツタンカーメン王の黄金の玉座

背もたれの装飾には、円盤で表現された太陽神アテン神の光線が小さな手となり、若い王と王妃アンケセナーメンに生命を与える場面が表される。アテン信仰は、アクエンアテン王の時代に急速に広まった宗教であることから、この作品がその後の反宗教改革の動きがおこるより前に作られたことがわかる。

王は玉座でくつろぎ、左手に香油の入った杯状の容器をもった王妃が夫の左肩に香油をぬっている。玉座の肘掛の左右には、冠をかぶった有翼のヘビがツタンカーメン王のカルトゥーシュをかかげている。ライオンの脚部を模した玉座の足は、それぞれ上・下エジプトの統一を象徴する紋章のモチーフでつなげられている。

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