【キーワーズ】「12.2%」
この数字は、厚生労働省が出した10年後の喫煙率の目標値です。昨年(平成22年)
度は19.5%ということです。確かに煙草を吸っている人を見ることが少なくなりま
したが、私の周りにはまだまだいます…

 

【気になるニュース(国内)】「消費税上げ」
消費税を上げる雰囲気になってきました。反対している自民党も、消費税を上げ
ることに反対しているのではなく、民主党が前回の選挙のマニフェストに消費税
を上げることを書いてないから反対で、まず国民にお詫びし、総選挙をしろと言
っているに他ならないのです。
「消費税上げやむなし」と言っている政治家、専門家、ジャーナリストの方々は、
このままでは日本の財政はもたない、破綻だというので一致しています。国益の
ためには、国民が我慢すべきだというのです…

 

【サブコラム9 素朴な疑問】「家系図」
「うちの家系は源氏の流れでして」と言って、やおら古びた紙の巻物を見せる人
ってどこか怪しげというか、詐欺師風ですよね。まず、家系のことを自慢する人
は信用できませんね。
「氏より育ち」という諺がありますように、その人の人間性を推し量るにはその
人、そしてせいぜい親を見るのです。「親の顔が見たい」という落語が立川志の
輔師匠の噺にありますが、あまりにもひどい子を見ると、そういう気持ちになり
ます。しかし、家系図を見たいとは思いません…

 

【サブコラム20 節談】「摂理」
「摂理」という言葉はとても奥の深い難しい言葉です。ラテン語では"providen-
tial"いいますが、これは「あらかじめ」とか「~のために」という意味です。運
命論者は、「摂理」と「運命」を同じように使いますが、「節理」の方が絶対性
というか客観性が高く、厳然と存在するものとして使われます。科学は自然の摂
理を解き明かし、その事象を数式や数値で表しますが、それは誰がいつ解いても
答えが同じでないといけないのです…

 

【私の近況4】「野見の潮ばかり」
2月5日(日)に高知県須崎市野見地区で、江戸時代から行われている「潮ばかり」
というお祭りに行ってまいりました。
「潮ばかり」とは海に立てた竹のことで、そこには、七夕の飾りのような短冊を
3枚1組でこよりに通したものを枝に付けます。用意するこよりの数は3000~4000
本と大量です。そして、その竹が海の方に倒れると豊漁、陸の方に倒れると豊作
と考える祭りで、旧暦1月15日の小正月に毎年立てられるのだそうです。そして、
1週間か10日して倒れる方向を見て住民が喜ぶという、単純ですが奥の深い祭りで
す…
カテゴリー: 週刊e-パピルス

アケトスタッフ

吉村作治のエジプトピアを運営する株式会社アケトのスタッフです。